組織が26時間で豹変した秘密~その3~

豹変した秘密第3弾です


理念とビジョンの完全共有です


今回の合宿で最もオーナーさんとスタッフの皆さんが

一つになれた一番のワークです

売れるサロン研究員のつれづれ日記

何をしたかと言いますと・・

オーナーからの発表があった後に・・

売れるサロン研究員のつれづれ日記

スタッフの皆さんに集まってもらい・・

売れるサロン研究員のつれづれ日記

このようなイメージ図を描いていただきました


このイメージ図が組織を豹変させる

大きなポイントとなりました



ここで僕がコミュニケーションで

とても大切にしていることをお伝えします


コミュニケーションとは・・

どのように捉えていますでしょうか?



ちなみに

○ウィキペディアでは

複数の人間や動物などが、感情、 意思、情報などを、

受け取りあうこと、あるいは伝えあうこと


このように書かれています



コミュニケーションとは


・意思の疎通

・相手の考えていることを知る手段

・自分の思っていることを知ってもらう

・言葉のやり取り

・仲良くなるための手段

・お互いのことを分かる手段

・心の距離を縮める


など答えが返ってきます

この答えはどれも正しいと思います



ですが・・


上記のような気持ちでコミュニケーションを取っても

なかなか上手く行かない時はないでしょうか!?



何度も話しているのに伝わらない・・

相手の意見と衝突してしまう・・

話しても上手くかみ合わない・・


などないでしょうか?



では、これはなぜ

そのようになってしまうのかと言いますと・・



多くの場合


とにかく相手に自分のことを

分かってもらおうとしてしまっている


自分の想いを伝えることに

必死になってしまっている

などあります



コミュニケーションでは

自分の考えや意見を一方的に伝えようとしたり

自分のことを分かってもらおうと話せば話すほど


上手くいきません・・



話すばかりじゃなく聞くことが大事

自分のことを分かって欲しかったら

まずは相手のことを知ることが大切


というのもあります



ですが上記のようなことを言われて


コミュニケーションが上手くなった!

相手との意思疎通がとてもよくなった!


という光景をあまり見たことがありません



確かに人の話を聞くことには大切です

またその過程を入れることで


コミュニケーションの流れが

良くなると思います


ですけれど結局は最後に自分の意見や考えを述べてしまい

説得しようとしてしまっている光景も多々ないでしょうか



これは単に相手の話を聞くこと

に着眼してしまい


何のために相手の話を聞くのか?

がはっきりしていないためです



これでは何も変わりません、、

聞いても結局は自分の意見をかぶせられては


余計に相手との意思の疎通は

上手くいかなくなります



では、どうしたら良いのかと言いますと・・

コミュニケーションの定義を変える事です


ミュニケーションとは何の目的なのか

パラダイムシフト(常識転換)することです!


では、どのように変えるのかと言いますと・・



コミュニケーションを

相手と自分の考えの違いを見付けるための手段

と考えます



自分ばかり話してしまうから上手く行かない・・


相手の話しを聞くけど

結局自分の意見を返してしまうから上手くいかない・・




と悩む前に


相手と自分の意見や考えの違いを見付けるための手段

と捉えてはいかがでしょうか?



相手との意見や考えの違いが見付かればまずはOK!


違いの発見だけですので


相手の意見と衝突することもなくなります

自分の気持ちが伝わらなくてイライラすることもなくなります



コミュニケーションを

相手との意思の疎通の手段まで考えてしまうと


価値観のせめぎ合いが始まります



ですけれどコミュニケーションを

ただの相手と自分との違いを見付けるための手段


もしくは作業となります



衝突もせめぎ合いもなく


そうなんだ~

そこが違うんだ!


と冷静に捉えることが出来ます



そしてそこから


その違いをどのようにしていったら


お互いの違いを認め合って

お互いの最良の合意点を探せるのか


を話していったらどうでしょうか



お互いに違いを認め合い話し合うことが

出来るのではないかと思います


そして、その先に本当の意思の疎通が

見えないでしょうか



コミュニケーションが苦手だと

言われる方の多くは


話し合いをすることで最初から

意思の疎通を目的としてしまってます



まずは自分と相手との意見や考えの違いを

見付けることからはじめてはいかがでしょうか?


そうすることで

コミュニケーションはずっと楽になります




イメージ図からかなりかけ離れた

話になってしまいましたが


実はこのイメージ図も目的は同じでした


オーナーが伝えたこととをスタッフの皆さんが

どこまで受け取ってくれたのか


その違いを見付けるための工程でした



言葉を理解して

その後、どのように解釈してくれたのか


ビジュアルにするととても分かります


分かったといったのに

全然違うじゃない・・


といったことよくありますよね

それをここで修正してまいます



今回はこのワークでオーナーさんと

スタッフさんの想いがピタッと揃ったので


組織に安心感と信頼が生まれて

豹変するきっかけとなりました



もちろんこれは最初のオーナーさんが

スタッフを思いやる心があったからこそです



合宿後のオーナーさんとのお話で

今のスタッフはとても信頼出来る


そう言われた言葉がとても嬉しく思いました



次ぎは

組織力 = ビジョンの共有 × 戦略 × 遂行力

について書こうと思います