セブン〇レブンから分かる市場の動き
昨日とある勉強会にて
市場の動向について勉強しました
議題に上がったのはセブン〇レブン
1店舗の売場面積は大体平均約132.23㎡(くらい)
全国店舗数18,136店舗
132.23㎡×18,136=2,398,123㎡(くらい)
の売り場面積を誇ります
ちなみに高島屋の売場面積は
大阪店 78,000㎡
堺店 17,692㎡
泉北店 21,349㎡
京都店 61,316㎡
洛西店 7,000㎡
日本橋店62,000㎡
新宿店 53,946㎡
玉川店 24,012㎡
立川店 25,160㎡
横浜店 53,950㎡
港南台店17,475㎡
タカシマヤフードメゾン新横浜店 2,500㎡
大宮店 17,300㎡
柏店 50,810㎡
タカシマヤフードメゾンおおたかの森店 3,500㎡
高崎髙島屋 19,346㎡
岐阜髙島屋 23,924㎡
岡山髙島屋 19,493㎡
タカシマヤフードメゾン岡山店 1,900㎡
米子髙島屋 16,407㎡
ジェイアール名古屋タカシマヤ 87,000㎡
いよてつ髙島屋 39,000㎡
※ウィキペディアより抜粋
売場面積合計は 703,080㎡
※暇なのですべて調べて並べてみました(汗
セブン〇レブンの売場面積 2,398,123㎡(くらい)
その差は約3.4倍(くらい)
あります!
つまりセブン〇レブンはこれほど
大きな売場面積を有している訳です
へ~すごいなぁ・・
と数で驚いていてはリアリティーがありません
こう捉えてみて下さい
国内高島屋の合計売場面積の約3.4倍も
保有できるくらい顧客を有している
という点です
つまりセブン〇レブンとは顧客の声
市場ニーズを取り込むことが全国トップクラス
で長けているということです
なのでセブン〇レブンにいけば
世の中の市場動向が凝縮されていると
いうことです
ちなみにマク〇ナルドは苦戦しています
色々と問題はありましたが
コーヒーの売上も実はこのコンビニに
やられていたのです
マク〇ナルドのコーヒーは年間売上530億円
コンビニ合計のコーヒー年間売上は1,400億円
うちセブン〇レブンコーヒー年間売上は700億円
とコンビニがコーヒー市場に参入してから
圧倒的に打撃を受けていたのはマク〇ナルドでした
ちなみにうわさによると意図的にセブン〇レブンは
マク〇ナルドのコーヒーの味に似せて今の味を
作りあげたと言います
今、最も人気のあるコーヒーの味を真似ること
いわゆる市場が求めるものを取りいれること
です
現在、販売しているドーナツも
ミスター〇ーナツの売れ筋トップ6位を
研究し取りいれているようです
またセブン〇レブンのPB商品の年間売上は
1兆円だとも言われています
マク〇ナルドの商圏は3~5km
セブン〇レブンの商圏は500m
コーヒーは朝やお昼や夜に飲む身近なものです
そのコーヒーをもっとも身近にある場所に
置けば売れるというわけです
今回はセブン〇レブンを題材に出した
お話でしたがコンビニが業種が違う、
大企業とは別、外資は別などの視点ではなく
市場が大きいということはそれだけ
顧客のニーズがあること
そしてそのニーズを読み取り取りいれている
といった点でみると違ったものになると思います
顧客ニーズ、市場ニーズの
縮図が今売れているところの売れ筋
この視点を学びました