スタッフがやる気になる目標設定
美容業界の経営コンシェルジュ林です
先日は福井でした
雪がかなり積もっていましたが
だいぶ溶けた後で序の口とのことでした
さて、昨日のテーマは
スタッフがやる気になる目標設定でした
目標設定、
実はこれ結構スキルが必要だったりします
高すぎると
未達の連続でやる気をなくしてしまう
どうせ達成できないと放り投げてしまう
低すぎると
経営者がハラハラします・・
また昨対で〇%アップ
このような設定をしてますと
その数値を任される店長は無限に続く
高い目標を追い続けるスパイラルで
疲弊してしまいます
では、どのように目標を設定したら
良いかといいますと
すべて物理的に行います
2つのパターンがあるのですが
一つ目は
①席数
②営業時間
③営業日数
④平均施術時間
⑤技術客単価
⑥稼働率
この6つで出していきます
例えば
①席数:5席 ②営業時間:600分
③営業日数:26日 ④平均施術時間:60分
⑤技術客単価:8,000円
だったとします
するとまずは
②÷④=10
1日10人が施術できるとなります
そこへ③営業日数をかけると
10人×26日=260
一席当たり260人が1カ月の限界というのがわかります
これに①席数をかけると
260人×5席=1,300
1,300人がこの店舗の最大客数というのがわかります
そこへ⑤の技術客単価をかけますと
1,300人×8,000円=10,400,000
10,400,000円がこのお店の限界売上になります
※ちなみに1日限界売上は40万円です
ここからこれは弊社の統計ですが
中価格以上のお店の場合は稼働率50~60%が
めやすになります
たとえば
稼働率50%
1,040万円×50%=520万円
これがまずまず回っているお店
稼働率55%
1,040万円×55%=572万円
これは結構お客様でにぎわっている優良店です
稼働率60%
1,040万円×60%=624万円
これは3月や12月の繁忙期のめやすになります
調子がよいときですと稼働率70%で728万円
くらいになるお店もあります
客単価が1,000円~3,000円などの
回転率で勝負する低価格帯の場合は上記稼働率に
+10~20%ほどになります
お店ごとにどの稼働率が適度か実際に調べてみますと
見えてきます
この目標設定の視点は
経営者が最初に設定した
席数 営業時間 営業日数 技術客単価 平均施術時間
これら5つによって決まります
現在の店舗に〇〇〇万円投資してスタートさせたけれど
一体、どれくらいの売上が上がるポテンシャルなのか
それが計算できます
つまり経営者が設定し、設計した店舗で
限界売上が決まり、経営者の給与も社員の給与も
決まることになります
はたして現在の自店舗は
どれだけ自分とスタッフを幸せにしてあげられる
ポテンシャルを秘めているか・・
計算してみてください
客単価、平均施術時間、営業時間や日数の調整でも
足りなかったらもう一店舗出店しよう!
などという目標設定も楽しくてよいと思います
人を幸せにする目標設定は
どんどん掲げてよいと思います
また店長はじめスタッフの方とも
このように物理的に目標を設定してあげますと
とてもしっくり来ますので、
達成するべき売上目標と維持するべく売上目標
を物理的に設定して、
モチベーションの上がる目標設定をしてあげて下さい!
次回はもう一つの目標設定の仕方になります
経営コンシェルジュ林哲平