独立したけど店長と経営者の違いって?
サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平です
今回は店長と経営者の仕事の違いについて
書きたいと思います
これはよくあるケースなのですが
独立して経営者となったけれど
いまいち店長と経営者の仕事の違いが分からない
そんなケースにお答えいたします
サロンオーナーになる方の多くが
務め時代に優秀な店長やプレイヤーとして活躍していて
売上も客数も客単価も実績と自信があるので
独立して自分のサロンをつくります
そして独立すると
サロン経営の5つの分野
「集客」「採用」「教育」「定着」「財務」
に向き合います
この5つの分野で店長と経営者で
動き方がまるで変わってきます
1.「集客」
店長の視点 →今月の結果
・新規客数が何人取れたか
・ホットペッパーで何人呼べたか
・フリーペーパーで何人呼べたか
・紹介で何人取れたか
・毎月のクーポン内容をどうするか
これらを毎月追っています
経営者の視点 →投資と回収
・新規客数が何人取れたか
・新規客比率は何%か(新規客数÷総客数)
・ホットペッパーの回収率(いくら使っていくら回収できた)
・フリーペーパーの回収率(いくら使っていくら回収できた)
・紹介客数比率は何%か(紹介客数÷総客数)
・出せば必ず回収できる鉄板のクーポン内容の開発
2.「採用」
店長の視点 →努力とPDCA
・募集要項を決める
・一生懸命自社の良いところを書く
・ハローワークに載せる
・リジョブなどネット求人に載せる
・画像はあるものを使う
・ガイダンスにとりあえず出る
経営者の視点 →勝ち方の情報収集
・募集要項は競合を見て相場を把握する
・採用が出来ている会社の募集内容を真似る
・ハローワークには空欄なく目一杯に書く
・年間採用予算が許す限り有効ネット媒体すべてに掲載
・スタッフ写真やサロンの内観外観の画像は妥協しない
・ガイダンスでは勝ち組のやり方を真似る
「教育」
店長の視点 →努力と愛情と根性
・愛情と情熱をもって教える
・営業後でも時間を気にせず教える
・手本を見せて真似させる
・手本と言葉で何度でも一生懸命伝える
経営者視点 →自己学習できる環境づくり
・技術の大切さを教える(動機付けからはじめる)
・計画的に時間内で教える(限られた時間内での習得を命じる)
・手本を見せるとき動画を撮る(一度見せればOK)
・動画や文字でマニュアルをつくる(自己学習できる環境)
「定着」
店長視点 →努力と熱意
・仲良くなる
・一生懸命教える
・辞めたいといったら永遠と説得する
・ご飯や飲みにつれていく
・給与を上げると交渉する
経営者視点 →環境の充実
・労務規定など労働ルールを整える
・給与体系やキャリアプランを整える
・休みが取れるよう生産性や利益率にこだわる
・ビジョンと目標を明確に伝える
・無駄な会議や練習、作業の排除で早く帰れる
・理念と指針を伝え技術だけでなく人間軸もつくる
・辞めるといったら辞めたくなった理由の追究と再発防止
「財務」
店長視点 →売上の成長を追う
・売上を追う(永遠に昨対アップ)
・客数を追う
・客単価を追う
・自分の給与を追う
・借金をつくらない
経営者視点 →ビジョン実現に向けて投資と回収
・投資に対しての適正売上を追う
・客数と客層を追う
・時間単価とメニュー比率を追う
・経費や利益の適正分配率を追う
・ビジョン実現に向けて計画的に借り入れをする
いかがでしょう
店長視点は今を努力と気合と根性で挑み
経営者視点は未来に向けて仕組みと環境整備、情報収集で挑む
どちらが時間と共に楽になっていくでしょうか
仕組みと環境づくり、そしてそのために
経営者は外に出て情報を取りに行きましょう
サロンオーナーの経営コンシェルジュ林哲平