本当の課題
コンサルティングを数年行うと
毎回たどり着く課題と思うこと
毎回たどり着く課題と思うこと
最初は問題解決や売上を上げることが課題となります
取り掛かり打つ手が数多あるうちはぐんぐん成果は出ます
でも時が経てばそうそう簡単に成果は上がらなくなるし
モチベーションも続きません
すると次は質の向上になります
よりスキルを磨いたり顧客満足を追ったり
働く環境の充実になります
これで結果として売上も上がっていくという
理想の形を作りはじめます
ここでいつもいきつくのが
一人一人の生活や人生の充実です
働く人が生き生きとして
日々の努力が成果に繋がり夢に繋がり
描いた理想の人生を自らの努力によって
叶えることが出来る環境づくり
これが理想です
でもここでそう簡単にいかせてくれないのが
人間関係・・ 夫婦関係 親子関係
家庭環境 生い立ち 育ちの環境
根深いです・・
往々にしてあるのが
家庭で満たされなかった心の隙間を
職場や社会で埋めようとすること
それも無意識に・・
自分の存在を認めて欲しい
私は間違っていない
受け止めてほしい
多くの場合がこんな心の声に
自らが操作されていることに
気付かずに様々な言動を取ります
社会と家庭環境や幼少体験
切っても切れない関係です
本題に戻りますがコンサルを長く
やっていますと結局は経営という無機質なものと
向き合うのではなく
一人一人の人や人生と向き合い
心の受け止めあい、助け合いに
目を向けることになります
毎日が楽しい
朝が待ち遠しい
眠るのが心地よい
働く全員がこんな環境になれば
経営問題のほとんどは解決すると思います
人はそれぞれ能力は無限にあります
誰もが人を喜ばせたいし分かち合いたいです
その願望が開花されない課題に向き合う
ことが本質的な改善だと僕は思います